社会人野球日本選手権2024決着!! トヨタ自動車7度目の栄冠!!!

2024年10月29日(火)より京セラドーム大阪で始まった日本選手権ですが、ついにトヨタ自動車の優勝で幕を閉じました。
さすがトヨタさん、優勝6回はダテではないですね…7回目の優勝おめでとうございます!!

目次

ベスト4に勝ち進んだのは…

ベスト4に勝ち進んだのは、トヨタ自動車・JFE西日本・Honda・三菱重工Eastでした。

Aブロックのトヨタ自動車、Dブロックの三菱重工Eastは予想通りの進出でした。
Bブロックは、ENEOSがまさかの初戦敗退…今大会唯一とも言える番狂わせでしたが、勝ち上がったのは強豪のJFE西日本でしたね。
Cブロックはヤマハ vs 東芝再戦は再び東芝が勝利しましたが、その東芝を破ったHondaが勝ち上がりました。Hondaさん、夏の都市対抗代表を逃して、忸怩たる思いを本大会にぶつけた結果だと思います。

私の予想は、1/2で当たっていましたね。

まさかの初戦敗退…ENEOS

ENEOSの初戦の相手はミキハウス、立ちはだかったのは元プロ(巨人)で今季現役復帰した桜井俊喜投手!!

桜井投手は巨人でプロ野球の現役生活を引退し、スカウトとして活動していましたが、今年から社会人野球に転身、見事な活躍ですね。
復帰直後は体力面での不安や実戦から遠ざかっていたこともあり苦労したようですが、今やミキハウスの押しも押されぬエース、というか一人で支えている感が…。
ENEOS戦でも5安打完封という完ぺきな内容で、ENEOSさんもちょっと不運な面もありましたね…。

注目の試合
TEAMHE
ミキハウス
ENEOS

■バッテリー
[ミキ] 桜井俊貴 - 井上大輔
[ENE] 東山玲士、飯田琉斗、阿部雄大、柏原史陽、関根智輝 - 植田響介、柏木秀文
■本塁打
[ミキ] 松尾龍乃(2回ソロ 東山玲士)
[ENE]

準決勝は…

準決勝の第1試合はJFE西日本 vs トヨタ自動車、緊迫した試合となりましたが地力に勝るトヨタ自動車が押し切った形となりました…はやり競った試合では四死球・失策は禁物ですね。

準決勝第1試合
TEAMHE
JFE西日本
トヨタ自動車X

■バッテリー
[JFE] 筒井恒匡、岩本龍之介、岩本賢志、津山裕希 - 後藤将太
[トヨ] 嘉陽宗一郎、後藤凌寿、渕上佳輝 - 高祖健輔
■本塁打
[JFE] 鳥井凌(3回ソロ 嘉陽宗一郎)
[トヨ]

準決勝の第2試合は三菱重工East vs Honda、夏の都市対抗を制した三菱重工Eastと都市対抗予選敗退の雪辱を果たしたいHondaのどちらも負けられぬ一戦で、見ごたえのある投手戦でしたが、軍配が上がったのはHonda!!
最低限、夏の借りは返せたのではないでしょうか!?

準決勝第2試合
TEAMHE
三菱重工East
HondaX

■バッテリー
[三菱] 大野亨輔、畠中優大、野中太陽 - 対馬和樹
[Hon] 岡野佑大、福島由登、中村伊吹 - 辻野雄大
■本塁打
[三菱]
[Hon]

決勝戦

結果的にトヨタ自動車さんの強さが目についた大会でした。
やはり選手層が厚いです!! 決勝戦も準決勝からバッテリーを入れ替えて臨み、どちらの試合も全く見劣りすることなく、他チームからしたら羨ましい状況ではないでしょうか…。
また、特に今大会は決勝戦で投げた増居翔太投手の躍進が大きかったのではないでしょうか!! 残念ながら今年はプロ野球ドラフトの指名はありませんでしたが、来年は上位指名候補になる可能性ありますね!?

とにかく、嘉陽投手と増居投手の2枚看板で、まだまだトヨタ自動車の王国が続くのではないかと思わせられる大会でした…。
おめでとうございます!!!

決勝戦
TEAMHE
Honda
トヨタ自動車X

■バッテリー
[Hon] 片山皓心、福島由登、中村伊吹 – 辻野雄大
[トヨ] 増居翔太 – 福井章吾
■本塁打
[Hon]
[トヨ] 逢澤崚介(1回3ラン 片山皓心)

東海地区の話を少し…

トヨタ自動車の優勝で幕を閉じた社会人野球日本選手権2024ですが、東海地区のチームとしてはトヨタ自動車が優勝こそすれ、それ以外のチームは残念ながら準々決勝で敗退したJR東海が頑張りましたが、その他のチームは2回戦以下での敗退となりました。
個人的に推していたヤマハさんも残念ながら2回戦敗退でした…。組み合わせもありますので、一概には言えませんが、東海地区のチームがもう少し頑張っていただけたらなぁと個人的には思うところです…。

これで社会人野球の今シーズンの大会は全て終了しました。
素晴らしいプレーをありがとうございました!!

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