伊勢神宮奉納社会人野球 第72回JABA伊勢・松阪大会が2024年10月16日(水)から5日間の予定で開催されます。会場は、ダイムスタジアム伊勢(伊勢市)とドリームオーシャンスタジアム(松阪市)の2会場で行われ、入場無料となっています。
第49回社会人野球日本選手権が10月29日(火)から京セラドームで行われますので、まさに直前の大会!!
出場チームは本番に向けてマジモードですし、そうでないチームもマジモードのチームと試合ができるということで気合が入っていると思いますので、白熱した試合が繰り広げられると思います。
出場チーム紹介
出場チームは全12チームで、そのうち9チームが29日からの社会人野球日本選手権に出場します。
予選の組み合わせ(ブロック分け)は以下のようになっています。
Aブロック | Bブロック | Cブロック |
---|---|---|
ヤマハ | Honda鈴鹿 | トヨタ自動車 |
東海理化 | 三菱自動車岡崎 | 王子 |
バイタルネット | 鷺宮製作所 | NTT西日本 |
三菱重工East | 日本新薬 | 東芝 |
準決勝に進むのは、各ブロックで1位になったチームと、各ブロックの2位チームの中から一番成績の良かったチームが勝ち上がります。
いやー、本番の社会人野球日本選手権に向けてここで調子を上げたいところでしょうから、出場する選手は本番さながらの意気込みで臨むでしょうし、各チームの首脳陣にしてみれば選手の調子を見極める良い機会となるでしょう。
とにかく楽しみです!?
ドラフト直前! ドラフト候補選手は最後のアピール
そして、この大会は、プロ野球ドラフト(10月24日)直前の注目大会でもあります。
今年の社会人野球界には、昨年のENEOSの度会隆輝選手のようにドラフト1位候補として注目される「目玉選手」は不在のようですが、出場する強豪チームには多くのドラフト候補選手が在籍しています。ドラフト直前ということで、彼らにとっては今年最後のアピールの場となり、注目が集まります。
また、この大会にはプロ野球のスカウト陣が多く詰めかけると予想され、選手たちのパフォーマンス次第では評価が大きく左右されるでしょう。それも含めて、今年も見応えのある白熱した試合が期待されます。
勝手ながら、出場チームの中からドラフト候補をピックアップしました。
NTT西日本 伊原陵人(投手)
東芝 神野竜速(投手)
バイタルネット 齋藤郁也(投手)
トヨタ自動車 加藤泰靖(投手)
ヤマハ 宮崎竜成(内野手)
優勝の行方は…
さて、今回も全く信憑性のない(無責任な)優勝予想をしてみたいと思います。
各ブロックの1位通過は、Aブロックが三菱重工East、Bブロックが三菱自動車岡崎、Cブロックがトヨタ自動車と予想しています。
準決勝に進むもう1チームは各ブロックの2位の中で最も成績の良いチームですが、これは予想が困難ですし、優勝はこの3チームの中から出るのではないかと見ています。
直前の愛知県野球連盟会長杯争奪野球大会では三菱自動車岡崎がトヨタ自動車を破って優勝していますが、(主力選手がいなかったりして)余り参考にはならないと思いますので、優勝は三菱重工Eastかトヨタ自動車のどちらかと見ています…。
夏の都市対抗では三菱重工Eastが見事優勝しましたが、都市対抗は『補強選手』の力も大きいですので、ここはやはり地元のトヨタ自動車が優勝と予想します。
なお、個人的に注目しているダークホース的なチームとしては、ヤマハと鷺宮製作所を上げておきます。
いずれにしろ熱戦が期待されます!?
コメント