愛知大学野球秋季リーグ最終節を残して大混戦!? 優勝するのは? 2位も注目!!

愛知大学野球秋季リーグも終盤戦、最終節を残すのみとなりました。
名城大がすんなり抜け出して優勝を決めるかと思いきや、ここにきてやはりもつれにもつれてますね…。
そして、最終節の「中部大 vs 中京大」のカードの勝ち負けによって1位・2位が決まるという状況です。

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優勝の行方は?

では、現在の状況を整理し、最終節の成績によって1位・2位チームがどのようになるのか見てみましょう。

最終節の勝敗最終成績
優勝チーム2位チーム
中京大 2-0 中部大名城大・中京大
中京大 2-1 中部大名城大中京大
中京大 1-2 中部大名城大中部大・愛知学院大
中京大 0-2 中部大名城大中部大
※ 太字の場合、勝ち点・勝率が同じなので、プレーオフが行われます。

春季リーグでは優勝すれば全国大会への切符を自動的に手に入れますが、秋は違います。明治神宮野球大会は出場チームが限られており、「東海地区・北陸・愛知三連盟代表大学野球王座決定戦」での優勝が必須です。
そして、三連盟代表王座決定戦に出場できるのは、(今年は)愛知大学野球1部リーグで上位2位以内に入ったチーム。だからこそ、今年の秋季リーグでは2位争いも激しくなります。
現時点で2位以内が確定しているのは名城大のみで、2位争いは中京大・中部大・愛知学院大に絞られました(中京大には僅かながら優勝の可能性も残っています)。
そして、勝ち点と勝敗次第で、1位・2位の順位が大きく変わるというまさに稀な大混戦となっています。

東海地区・北陸・愛知三連盟代表大学野球王座決定戦

ちょっと先走りかもしれませんが、「東海地区・北陸・愛知三連盟代表大学野球王座決定戦」について簡単に紹介しましょう。
愛知大学野球連盟から大会に出場できるのは今年は2チームですが、2018年から三連盟の優勝チーム+開催地区連盟の2位チームの合計4チームで王座を争う形になりました。そして、今年は愛知大学野球連盟が開催地区ということで2位チームも大会に参加できるという訳です。

第20回東海地区・北陸・愛知三連盟代表大学野球王座決定戦」は、11月2日(土)からパロマ瑞穂球場にて行われます。
そして、優勝校は11月20日(水)から始まる第五十五回記念明治神宮野球大会への参加資格が得られます。

明治神宮野球大会はDH制なしの大会というのはご存じでしょうか?
そもそも野球は9人でやるスポーツという形で始まっていますし、長年、メジャーリーグのナショナル・リーグもDH制なしでやってきていましたので、日本ではDH制ありの方が肩身が狭い感じでしたが、2023年ついにナショナル・リーグもDH制ありに移行し、気づいてみればDH制なしを採用しているのは、日本のみというガラパゴス状態です…。
DH制を採用していないのは、日本の中でもプロ野球のセントラル・リーグ、東京六大学、関西学生野球連盟、明治神宮野球大会、そして高校野球だけになります。
世界はもうDH制が主流ですから、日本のDH制を採用していないリーグ関係者の方もそろそろ考えた方が良いのではないでしょうか…。

さて、閑話休題…愛知大学野球秋季リーグの優勝の行方(そして2位チーム)を予想してみました…。

最終節の予想…

中京大も中部大も、2勝して勝ち点を得なければ2位には入れません。さらに、中京大が2連勝すれば名城大と並び、プレーオフによって優勝が決まります。
しかし、個人的には、どちらかが2連勝する可能性は低いと予想しています…。
名城大を破った中部大の勢いと、中京大の最近の調子を考えると、中部大が有利ではないでしょうか…最終的には、中部大が2勝1敗で勝ち抜くのではないかと予想しています。
中部大が2勝1敗となると、優勝は名城大です。そして、2位チームが中部大と愛知学院大となりプレーオフとなりますが、ここは中部大が勢いで勝利するのではないかと見ています…。

いずれにしろ、両チームとも勝ち点を取るために死力を尽くした激戦が予想されます。

最終節は10月19日(土)からパロマ瑞穂球場で行われます
注目しましょう!?

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