秋季東海地区高校野球大会の結果と来春選抜高等学校野球大会の大胆予想

秋季東海地区高校野球大会は、やはり県大会の2位・3位チームが連戦となりますので、県大会1位チームに少なからずアドバンテージがあります。
そんな中ベスト4に勝ち上がったのは、1位通過の常葉大菊川・至学館・大垣日大に加え、2連勝で勝ち上がった(岐阜県大会3位の)岐阜第一でした。
(私が勝ち上がると予想していた)中京大中京は、大垣日大との準々決勝では同点で9回を終えタイブレークに突入したのですが、最後、ちょっとしたミスで勝てるチャンスを逃してしまいました(残念でした…)。

来春の選抜高等学校野球大会の出場権を見据え、東海地区からの選抜を狙うチームにとって2位以内入るか否かは非常に重要です。このため準決勝も白熱した試合が繰り広げられました。

目次

秋季東海地区高校野球大会の結果

準決勝の結果は以下のようになりました。

常葉大菊川 5-4 至学館
大垣日大  7-5 岐阜第一

両試合とも白熱した接戦で、前評判の高かった2校が勝ち上がったという感じでしょうか。
地元愛知の至学館は残念でしたが、1年生が多く、来年・再来年と期待できると思いました。

そして、決勝戦では大垣日大がこれも接戦を制して優勝し、明治神宮野球大会への出場権を獲得しました。

大垣日大  7-4 常葉大菊川

大垣日大は、投手の中野君が良かったですね。
しかし、決勝戦で両チーム合わせて5失策というのはちょっといただけませんね…。

第55回明治神宮野球大会

第55回明治神宮野球大会は、今年は2024年11月20日(水)から明治神宮野球場にて行われます。
高校の部は全国11地区の代表校が集まり、トーナメント方式で試合が行われ、大垣日大は初戦で北海道地区代表の東海大付属札幌高校と対戦予定です。

大垣日大には東海地区代表として頑張っていただきたいと思います!!

注目選手について

秋季東海地区高校野球大会で活躍し、今後注目したい選手を紹介したいと思います。

常葉大菊川 佐藤大介内野手

1年生ながら光るモノがありました。
また、本来は投手ということで、バッティングのみでなく今後は投手としても注目したいと思います。

大垣日大 中野翔真投手

背番号11ながら準決勝は2番手として登板し逆転勝利を呼び込みましたし、決勝は一人で投げぬきました。
また、打者としても非凡な才能を発揮し、今後が注目されます。

来春の選抜高等学校野球大会出場校の予想について

選抜高等学校野球大会には(現在のところ)東海地区から3校出場となります。

さて、ここからは東海地区の出場枠が3校とした場合の出場校の予想ですが…2校までは優勝・準優勝校の岐阜県の大垣日大と静岡県の常葉大菊川で決まりとして、残りの1校を愛知県の至学館か岐阜県の岐阜第一かどちらにするか悩みどころですよね。
気の早いあるサイトには、「3校目は至学館で決まり」というようなことが書かれていましたが、ちょっと早計過ぎる気がしますね…。

至学館は愛知大会で優勝、岐阜第一は岐阜大会で第3位という実績から考えますと、常識的に考えれば岐阜第一よりも至学館ということになると予想はされますね…。
しかし、選抜高等学校野球大会の出場校決定は2025年1月、それまでに何があるかわかりませんから、当事者は気が気ではないですし、本当に最後の最後までわかりません…。

上で「(現在のところ)東海地区から3校出場」と書いたのは、2024年11月20日(水)から開催される明治神宮野球大会で優勝すると、そのチームの所属する地区に選抜高等学校野球大会の出場枠が1枠追加されるという特典があるからです。
東海地区代表の大垣日大ががんばって優勝すれば、東海地区の出場枠は4校になり、準決勝に進出した4チーム全てが選抜高等学校野球大会に出場出来てハッピーなんですが…。

という訳で、明治神宮野球大会にも注目ですね!?

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